よく使いますよね。「癒し」って言葉。
今から約20年ほど前から、「癒し」と言う言葉がやたら使われるようになりました。
その頃から 〇〇セラピー 的なものが増え始めたように思います。
動物セラピー、カラーセラピー、
アロマテラピーもそのうちの一つですね。
鬱で精神科に通っていた知り合いが もう薬に頼るのは嫌だと言い出し アロマテラピーの勉強を始めたのがきっかけで
私もアロマテラピーと言うものを知りました。(それまで知らなかったというヤツです)
しかし近年私も鬱らしき?ものになった感じで 一応アロマの検定は受けて有資格者だし せっかくなのでアロマを有効活用してみようかと。
この頭のぼやけた感じは 鬱なのか ブレインフォグなのか 両方なのか、そこはナゾなのですが
(多分両方だと思われる)
何が鬱に良い精油なのか 自分が香りをかいで なんの香りをかいだら幸せな気分になるのか。
教科書通りに言えば、オレンジ・ベルガモット・レモンと言った柑橘系が鬱や神経症に効果的。
今から数十年前にイタリアの研究者がこれらを発見したそうです。
柑橘系は実においしそうな香りで幸せな気分になれそう。
そう、きっとこの「幸せな気分」ってのが、大切なんだろうな。
私はベルガモットやフランキンセンスの香りが好きで、それらの香りがブレンドされた精油を家に一つ置いてます。
(※ベルガモットやレモン、グレープフルーツ精油は光毒性があります。)
好きな時に香りをかぐために。
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今 私が使っているのはこのタイプ。
この中には ホーウッド、真正ラベンダー、スイートマジョラム、ベルガモット、コリアンダー、フランキンセンス、グレープフルーツなどなどがブレンドされております。
そこそこ気に入っている香りです。
これにプラス、練り香の「きをと」を使ったりします。(過去記事こちら→アロマとクリーム香嗅覚の話)
「きをと」は 白檀の香り。
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これがたまらなく いい香りなのです・・・(*´ω`*)
モノスゴクスキ。
白檀は、サンダルウッドともいわれます。
作用は 気持ち・精神を鎮め、心を安定させたりします。
古代より、宗教儀式や瞑想に用いられてきたそう。
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とっても、いい香り。タンスにしまって 衣服にこの香りを染み込ませたい。
パソコン作業する時手首につけてみたり、寝る時に、鼻の下にちょっと塗ると、寝ながらいい香りがします。(かぶれる人もいるかもしれないので、かぶれるかかぶれないかパッチテストをしてくださいね。)
鬱に効果あり、ていう言葉はアロマの本には書かれていませんが 心を落ち着かせてくれる点では 心が不安定な時とかいいかもしれないですね。
個人的に好きなのは、ネロリ精油。
オレンジのような香りで、気分を明るくしてくれる作用があるそう。
17世紀のイタリアのネロラ公妃の名前にちなんで ネロリと呼ばれるようになったそうです。
このネロリ、たくさんの花から少ししか精油が採れないらしく とても希少で高値。
なので、なかなか手が出ません。いい香りなんだけどなあ。
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そして、もう一つ、家に常備しておいたほうがいいかな、と思う精油がクラリセージ。
クラリセージは、スクラレオールと言う特徴的な成分が含まれていて
これがホルモン分泌を調節してくれる作用があります。
このクラリセージの香りをかぐことで嗅覚が刺激されるのと、精油の成分がホルモンの構造と似ているのとで
体内でホルモンに作用してくれるようですね。
私はホルモンバランスを崩しやすい体質で 雨の日にはすぐ自律神経のバランスをくずし気分を落としやすく
妊娠すると 出産までずっと食べられない悪阻がきつかったり
出産後は足が象さんのような足になってパンパンで(妊娠中のホルモンから普段のホルモンに切り替わるためホルモンバランスが大幅に崩れる) 出産後退院する時も病院から家まで スリッパ履いて帰りまして。靴に足が入らない💦
妊娠の度、こんなんでした。
なんせホルモンバランスを取るのがとても苦手な体質のようです。
これから更年期の年代に突入していくことも考慮して、お薬も更年期使用の漢方を飲みだしました。(低気圧で体調不良がひどく、病院に行ったら処方してくれた。過去記事はこちら→お腹の張りと体調不良ひどすぎてやむなく通院)
なので、クラリセージは私に必要な精油なんじゃないかなー。
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近々買ってみるつもりであります。